実験基板

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構造

スイッチ類やジャック類を取り付けたアルミパネルを基板に取り付けました。アルミパネルは高さ5cmのL形アルミアングルです。アンテナからつまみ・電源まで全てを前面に配置してあります。このほうが回路変更の際に便利です。トランシーバー製作に必要な共通回路はあらかじめ組み込んでおきます。AF回路・電源回路・送受信回路・ANT切り替え回路・5W出力のリニアアンプ(2SC1971)などです。中央に基板が2枚取り付けられるようにしてあり,1枚はジェネレーター,もう1枚はトランスバーター部というように利用します。簡単なものは1枚で済んでしまいます。

FCZ基板にブロックごとに組み立て・調整をしていきます。

上のメモが配線図で,下が実際に配線したものです。回路図からより合理的な配線図を考えるのも楽しいものです。

 これらを基板上に貼り付けて完成です。次の写真 は,50MHz QRP DSB/CW TRXの例です。実をいうと,この状態でQSOが支障なくできてしまうと興味が薄れ,頭の中はすでに他のものに移ってしまい,仕上げないままになることがあります。

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