380MHz局発
 この局発の成功がカギです 53+380=430
 380MHzの局発は最低10mWの出力が必要です
 よってUHF帯のミニWメーターとカウンターを準備しました
ミニWメーター+周波数カウンター
 
 パワー計はダイオード1SS106で検波してメータを振らせます
 ハンディトランシーバーにATTを付けて較正をしました
           パワー計回路図
 カウンターは中国製の1GHzまで使える超安価超高感度な物です
 380.0000までしか表示しませんが十分です、
 何故なら.0000に合わせるのが一苦労だからです

1号機 福島無線のキット
 
 何とか380MHzは捕まえましたが出力が足りません
 定数を変えたり、回路を変更したりしましたが失敗です

2号機
 
 発振周波数を変えられるようにVXOにしました
 8mWまで出力があったのでミキサーも組み合わせました
 430MHzがわずかに出てきました もうチョイです
 トリマコンデンサーの調整がクリチカルでだめです

3号機 
 
 トリマコンデンサを取りました、これも出力不足

4号機
 
 2SC3355のアンプを付けましたが不安定

5号機
 
 丁寧に作り替えシールドを付けましたが出力が出ません

6号機 完成版
 
 回路図の定数で20mW出ました、これはマグレです
 試しにもう一台作りましたが7mW位しか出ませんでした
 銅板でシールドケースを作りましたが必要ありませんでした
 周波数は発振回路のコイルで調節します
 周波数安定度はFMなら十分ですが、
 ピタリ380MHzに合わせるのは至難の業です
 T+12Vは間違いでB+12Vです