実験の様子
これらのアンテナをハンディ機に付けて
これで受信して
検波して20mのワイヤーでひっぱって
検波部アップ
テスターで検波電圧を計る
斜めにしたりして最大値をメモした
釣竿に張り付けて使用
キボシ端子で上下を接続
上エレメントは約1m、1mmのアルミ線を3本よったもの
下のマッチング部は平行を保つために2mmの銅線、長さ50cm幅2cm
給電位置は下から約5cm
上エレメントの長さで周波数を合わせ、給電点の位置でSWRを下げる
NATECの狩猟用ハンディ八木アンテナNY144Xを参考に製作
ダイポールに導波器を付けた2エレ八木
エレメントの間隔は約12cm
導波器は全長96cm、ダイポールは全長約1m
SWRを落とすために写真のように直径5㎜3ターンのコイルを挿入
これは20年ほど前に作成したもの
山岳移動用の位相給電タイプ軽量2エレ(JR1NNL)を参考にした
1.5D-QEVを使って位相給電、再現性抜群
SWR | 電圧 | 重さ(g) | |
ツエップ | 1.2 | 60 | 73 |
J型 | 1.2 | 60 | 46 |
ロッドアンテナを使った2エレ | 1.0 | 180 | 155 |
位相給電2エレ | 1.1 | 225 | 100 |
SWRはいずれも問題なし
利得は、ツエップ=J型<ロッドアンテナを使った2エレ<位相給電2エレは4倍
ロッドアンテナを使った2エレは電圧で3倍、位相給電2エレは4倍のゲインがある
重さについては同軸ケーブルや保持道具によって異なるので何とも言えない
ゲインについては当たり前の結果が出て少々がっかり
ツエップアンテナはMX-2Fに直付けで使用すると大変スマート
位相給電2エレはグニャグニャなのでちょっと恥ずかしい
でも、位相給電2エレをMX-2Fに直付けで使用し、長野県入笠山から愛媛県と交信したことがある
長い釣竿にJ型アンテナを付けてのんびりQSOするのが良いかも???
ロッドアンテナを使った2エレをもう少し軽量にスマートに改良したい。